2015年度東京大学業務改革特別賞受賞

2016年1月6日
東京大学国際高等研究所 カブリ数物連携宇宙研究機構(Kavli IPMU)
 

カブリ数物連携宇宙研究機構(Kavli IPMU)の事務部門 国際交流係・研究者支援チームの田村利恵子特任専門職員と久保島尚美事務補佐員の2名と東京大学本部国際企画課国際企画チームの職員3名からなる戦略的外国人研究者サポートチームは「 UTokyo-atlas 内において外国人が直接理解できる英文ページの作成」の成果により、2015年度東京大学業務改革特別賞を受賞しました。

業務改革特別賞は、東京大学業務改革推進室が教職員から業務改革のアイディアや各部署での業務改革成果を募集し、その中で特に優れたものを表彰する業務改革総長賞の枠組みに属する賞の1つです。

今回の成果は東京大学で外国人研究者を受け入れる際に必要な一連の手続きを受入れ担当者にとって理解しやすくした英語ページを作成し公開した、という改善のみならず、外国人研究者自らもページを読み手続きが理解できるような作りとなっていることが評価されたものです。研究所の半分以上を外国人研究者が占める Kavli IPMU の従来の取り組みやノウハウも生かされており、本部国際企画課と共同のプロジェクトとして実施され、東京大学の国際化において本成果が学内で広がりをもって受け入れられていくことが期待されます。

表彰式は12月18日(金)、東京大学本郷キャンパスの安田講堂にて行われ、Kavli IPMU のメンバーを含む戦略的外国人研究者サポートチームをはじめとする7つのグループが東京大学総長、理事から表彰されました。Kavli IPMU の田村利恵子特任専門職員は、「 Kavli IPMU で蓄積してきた外国人採用の為のノウハウを大学全体の共有情報として公開することができ、東京大学の国際化推進に微力ながら貢献できたことを嬉しく思います。」と述べています。