中央公論新社「新書大賞2011」を受賞 --村山斉機構長--

2011年2月17日
数物連携宇宙研究機構(Institute for the Physics and Mathematics of the Universe : 略称 IPMU)

IPMU機構長の村山斉教授が、昨年刊行された著書「宇宙は何でできているのか ー素粒子物理学で解く宇宙の謎ー」(幻冬舎)により、中央公論新社の「新書大賞2011」を受賞いたしました。

この著書では、物質の根源を探る素粒子研究から宇宙誕生の謎解きまでを、やさしく楽しく語る素粒子宇宙論入門として2010年の9月末に出版されました。

中央公論新社の「新書大賞2011」では、書店員36人、書評家3人、各社新書編集部26人、新聞記者5人が、2010年発行(奥付表記)の新書から「読んで面白かった、内容が優れていると感じた、おすすめしたいと思った」5点を挙げ、1位10点、2位7点、3位5点、4位4点、5位3点で総合得点を集計し、得点の最も多かった人に大賞が授与されます。

この受賞を記念し、下記の内容で「新書大賞2011」の贈賞式と記念講演会が開催されます。

  • 日時:2011年3月8日(火)18:30〜
  • 会場:八重洲ブックセンター本店8階ギャラリー
  • お問い合わせ先:03-3281-8201(八重洲ブックセンター本店1階)
  • 要申込・入場無料(定員になり次第、予約終了)