4月9日ハイブリッド開催, Kavli IPMU・ICRR合同一般講演会「はるかなる銀河と宇宙の謎」

 

2022年2月28日
東京大学国際高等研究所カブリ数物連携宇宙研究機構 (Kavli IPMU)

2022年4月9日(土)、東京大学国際高等研究所カブリ数物連携宇宙研究機構 (Kavli IPMU)と東京大学宇宙線研究所 (ICRR) による合同一般講演会「はるかなる銀河と宇宙の謎」をハイブリッド開催いたします。

講演会は中学生以上対象で、参加費は無料、オンライン視聴に定員はありませんが事前登録が必要です。

講演会の詳細、参加のお申込みについては宇宙線研究所による講演会ホームページをご参照ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

概要


日 時:    2022年4月9日(土)13:00-16:00
会 場:    アミュゼ柏(柏市) または オンライン試聴
主 催:    東京大学国際高等研究所カブリ数物連携宇宙研究機構(Kavli IPMU), 東京大学宇宙線研究所(ICRR)
共 催:    柏市教育委員会
後 援:    柏市
対 象:    中学生以上
参加費:    無料
定 員:    

  • 会場参加は150人 (応募者多数の場合は抽選)
  • オンラインは人数制限なし

申 込:    宇宙線研究所による講演会ホームページ

  • 会場参加は3月22日(火)締切
  • オンラインは4月7日(木)締切

通 知:    申し込まれた方に参加票及び開催情報をメールでお知らせします。

問合せ:    
【内容について】04-7136-5981 / Email: koukai-kouza_at_ipmu.jp(Kavli IPMU広報)
【応募について】04-7136-5148 / Email: icrr-pr_at_icrr.u-tokyo.ac.jp(宇宙線研究所広報)

*_at_を@に変えてお送りください

 

プログラム


13:00〜13:50

講演1:

最大の望遠鏡で銀河観測の最前線に挑む

講師:播金 優一(宇宙線研究所 助教)

我々の天の川銀河を含む無数の銀河は、長い宇宙の歴史の中で生まれ、進化をしながら現在の姿に成長してきました。天文学者たちはすばる望遠鏡やアルマ望遠鏡といった巨大望遠鏡を使って、そのような銀河の進化の様子を調べています。この講演ではそのような銀河観測の最前線の様子をお伝えするとともに、昨年末に打ち上げられたハッブル宇宙望遠鏡の後継機である、ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡で期待される研究成果についてもお話しします。


13:50〜14:40

講演2:

最大の望遠鏡と最速のコンピュータで宇宙の謎に挑む

講師:吉田 直紀(Kavli IPMU 特任教授)

最近の宇宙の観測から、宇宙の構成要素や進化の歴史について多くの事が分かってきました。ビッグバンとよばれる火の玉状態で誕生した宇宙は、その後闇に閉ざされ、暗黒の時代をむかえましたが、やがて星や銀河などの光輝く天体が誕生し、宇宙は再び光に満たされるようになりました。現在の宇宙には差し渡しが数億光年にもおよぶ銀河分布の大規模構造が形作られており、様々な観測により宇宙のダークマターがどこにあるのかも分かってきました。講演ではスーパーコンピューターによるシミュレーションの結果を用いて宇宙進化の謎に迫ります。


15:00〜16:00

研究者のクロストーク, 参加者との対話