11月15日, 第11回 Kavli IPMU/ICRR合同一般講演会「宇宙を捉える-暗黒物質の正体に迫る-」

 2014年11月15日、東京大学駒場キャンパスの21 KOMCEE West レクチャーホールにおいて今回で11回目を迎える東京大学カブリ数物連携宇宙研究機構(Kavli IPMU)と宇宙線研究所(ICRR)との合同一般講演会を開催いたします。

チラシ(pdf 4MB)チラシ(pdf 4MB)

日 時: 2014年11月15日(土)13:00~16:00(開場12:30)
会 場: 21 KOMCEE West レクチャーホール(東京大学 駒場キャンパス内)
京王井の頭線駒場東大前駅徒歩10分
主 催: 東京大学国際高等研究所カブリ数物連携宇宙研究機構・東京大学宇宙線研究所
対 象: 中学生以上
参加費: 無料
定 員: 200名
申 込: 応募フォーム(10月25日申込締切)閉め切りました
通 知: 応募多数の場合は抽選となります。
決定の通知は詳細とともに10月29日ごろにご連絡いたします。
問合せ:

04-7136-5977 / Email: koukai-kouza_at_ipmu.jp(Kavli IPMU広報)
*_at_を@に変えてお送りください

プログラム


13:00-13:45

講演1:

暗黒物質の正体について

講師:松本重貴 (東京大学 カブリ数物連携宇宙研究機構 特任准教授)

宇宙暗黒物質の正体は何か?これは現在物理学の様々な分野(素粒子論、宇宙論、高エネルギー物理学、天文学等々)で最も重要とされている問題の一つです。本講演では最新の素粒子論の観点から最も有望であると考えられている暗黒物質候補について、去年から今年にかけて話題になった国際宇宙ステーション上のAMS-02実験の結果との関連も踏まえお話ししたいと思います。


13:55~14:40

講演2:

地下からさぐる暗黒物質

講師:山下雅樹 (東京大学 宇宙線研究所 特任准教授/カブリ数物連携宇宙研究機構 科学研究員)

最近みなさんもよく耳にする宇宙暗黒物質。
実はその存在は80年も前から指摘されていましたが未だ謎に包まれています。宇宙が現在の姿になるまでの歴史のなかで重要な役割を担ってきたと考えられる暗黒物質は世界中の研究者があの手この手を使ってその正体を解き明かそうとしています。本講演では地下1000mの実験室から暗黒物質を探る方法を中心に暗黒物質実験にまつわるお話を紹介していきます。


14:50~15:20

対談:

暗黒物質っておもしろい?

松本重貴 x 山下雅樹


15:20~16:00

講師を囲んでティータイム