東京大学カブリ数物連携宇宙研究機構 (Kavli IPMU) の Oscar Macias (オスカー・マシアス) 特任研究員(研究当時、現アムステルダム大学 GRAPPA センターの博士研究員を兼務)を中心とする国際共同研究チームは、天の川銀河中心部から届く高エネルギーガンマ線の過剰な放出、銀河中心過剰 (GCE)について、ミリ秒パルサーと呼ばれる高速で回転する古い中性子星が原因である可能性が高いことを明らかにしました。