IV. その他

各詳細に関しては、予算管理係からのメールをご参照下さい。

1. 日本学術振興会 国際共同研究教育パートナーシッププログラム -PIREプログラム-

独立行政法人日本学術振興会(Japan Society for the Promotion of Science: JSPS)は、米国国立科学財団(National Science Foundation:NSF)との合意により、一国のみでは解決が困難な課題に対して、国際共同研究を実施することで資源の共有や研究設備の共用化等を通じた相乗効果を発揮するとともに、若手研究者等に国際共同研究の機会を提供することを目的として、本事業を開始しました。本事業は、我が国の大学等の優れた研究者が米国の研究者と協力して行う国際共同研究に要する経費を支援するものです。

<申請期間>

NSF 側: 8月 - 9月頃

JSPS 側: 翌3月 - 4月頃

<採用期間> 5 年間

<日本側支給額> 1課題あたり1,000万円以内/年

 

2. 自然科学研究機構 分野融合型共同研究事業

自然科学研究機構は、国立天文台、核融合科学研究所、基礎生物学研究所、生理学研究所、分子科学研究所の5研究所で構成され、さらにアストロバイオロジーセンター、新分野創成センター、岡崎統合バイオサイエンスセンターを設置し、それぞれの専門分野における最先端研究を推進しています。
本事業では、これまでの研究を超え、研究所の区分を問わず、機構内外の異なる研究分野の研究者の方々から、異分野による従来にない発想での研究を提案していただき、新たな研究分野を育んでいくことを期待し、「分野融合型共同研究」を支援する事業を新たに開始し、そのための研究課題を公募いたします。
「新たなアイデアがあるが、自然科学研究機構のどの研究者と組めばよいかわからない」、「異分野の人たちとこのテーマで議論をしてみたいが、自然科学研究機構にいる研究者を紹介してほしい」など、分野融合に向けた事前相談も受け付けます。

本事業への質問・相談・申請は、先方問い合わせ先まで申請者ご自身で行っていただくようお願いいたします。事業実施にかかる経理処理等は全て自然科学研究機構職員により行われることになりますが、もし本事業費を獲得されましたら、予算管理係までご一報頂けると幸いです。

<申請期間> 11月 - 12月

<研究期間> 1 - 3年間

<申請金額>

① 分野融合型の共同研究:年間 500万円以内
② 分野融合型共同研究の準備のためのワークショップ等:年間 100万円以内

 

3. 公益財団法人 三菱財団 自然科学研究助成

近年の自然科学の進歩はめざましく、各学問分野の研究の深化はもとより分野間の相互作用により、つぎつぎに新たな研究領域が誕生しつつあります。
このような状況のもとで本事業では、自然科学のすべての分野にかかわる独創的かつ先駆的研究を支援します。
さらに、既成の概念にとらわれず、新しい発想で複数の領域にまたがる研究に対しても大きな期待をよせ、助成します。

<申請期間> 1月 - 2月

<助成期間> 1年を原則とします

<助成金額> 1件当り2千万円以内とし、1件1千万円を超える場合は、その金額が必要な理由を助成理由書の該当欄に記入する必要があります

申請にあたっては本部でのとりまとめは行いませんが、研究者が本研究助成金等の交付を受けたときは、東京大学寄附取扱規則第14条(平成16年9月30日付東大規則第234号)により教職員の私的経理が禁止されておりますので、大学に寄附手続きを行う必要があります。

なお、申請書を提出の際には、必ず民間の研究助成金申請に関する新しいルール中の「別添2」の文書を添付のうえ財団等に申請願います。

 

その他の公募情報に関しては、東大ポータルを定期的にご参照下さるようお願いします。