データ駆動型探求

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私たちの使命は宇宙を解読することです。私たちは物理学者、天文学者、数学者のチームであり、データ サイエンスと機械学習技術の革新的な利用を通じて、協力的かつ学際的な研究環境を促進し、より広範な科学コミュニティや社会と関わりながら、宇宙の理解を進めることに専念しています。

宇宙の謎を解明するための研究プロジェクトは年々大規模化し、そのデータ量も増加しています。そのため、世界中の大学や研究機関が、データサイエンスやAI/MLを応用した研究センターを新設し、データの解読や開発に取り組んでいます。

Kavli IPMU は、宇宙のマッピングを行う Hyper Suprime-Cam、その姉妹プロジェクトであり近々観測が開始される  Prime Focus Spectrograph、そして今後10年以内の打ち上げを目指している LiteBIRD 宇宙マイクロ波背景放射偏光観測衛星などの進行中のプロジェクトでの新たな発見をサポートするため、独自のセンターを設立します。
2007年の設立以来、Kavli IPMU が達成した共同研究や学際的研究を促進する環境を醸成すると言う成功に続き、データ駆動型探求センター (CD3)は基礎科学、データ科学、AI/ML、社会科学間のコラボレーションを促進します。また、科学における多様性と包括性の実現にも貢献します。

CD3 Logo

データ駆動型探求センター (CD3) は、カブリ数物連携宇宙研究機構(Kavli IPMU) の一部です。この研究は、東京大学を通じて文部科学省カブリ財団の一部によって支援されています。

(Last update: 2023/08/29)

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