IPMU、設立2周年を迎える

IPMUは2009年10月1日に設立2周年を迎えました。

2007年機構発足以降、初年度は世界トップレベル研究拠点として世間に認知していただき、2年目にあたる2008年度はより良い研究環境の基盤を固めてきました。

2009年10月をもって併任研究者を含め研究者は125名に増え、そのうち48名が外国籍研究者という、国際的な人事が推し進められています。

この1年で国際会議を7回、セミナーを156回行い、372名ものビジター(そのうち103名は海外からのビジター)が訪れました。

初年度より数えて170論文が投稿され、「Nature」や「Science」の掲載もあり、研究面でも長足の進歩を遂げています。

これを受け、10月9日にIPMU構成員の全体会議とPI(主任研究員)会議を行いました。機構長から進捗状況が語られたほか、今後の指針について提言がなされました。そのあと、皆で盛大に「誕生日」のお祝いをしました。