すばる望遠鏡、補償光学を用いた可視光観測に成功

2012年5月21日

東京大学国際高等研究所 カブリ数物連携宇宙研究機構(略称:Kavli IPMU)


カブリ数物連携宇宙研究機構(Kavli IPMU)、愛媛大学、国立天文台の研究チームは同チームが開発してきた京都三次元分光器第2号機 と188 素子補償光学装置を接続することにより、 可視光波長での本格的な補償光学観測に初めて成功しました。
補償光学の接続で、空間解像度が最大2.5倍も改善されることによって、188素子補償光学装置と京都三次元分光器第2号機を組み合わせた観測は、今後、銀河の詳細な構造や遠方銀河の形成過程の解明に大きく貢献することが期待されています。

詳しくはすばる望遠鏡のトピックスのページをご覧ください。