Armen Sarkissian (アルメン サルキスィアン) アルメニア共和国大統領が Kavli IPMU を視察

2021年8月2日
東京大学国際高等研究所カブリ数物連携宇宙研究機構 (Kavli IPMU)
 

2021年7月27日 (火)、アルメニア共和国の Armen Sarkissian (アルメン サルキスィアン) 大統領が東京大学国際高等研究所カブリ数物連携宇宙研究機構 (Kavli IPMU) を視察されました。リモートで米国から参加の大栗博司機構長より機構概要の説明を受け、Kavli IPMU の研究者と意見交換をされました。意見交換には大栗博司機構長と佐々木節副機構長、春山富義副機構長のほか、高橋忠幸主任研究者/教授、アルメニア共和国出身であり夫妻で揃って Kavli IPMU で研究に従事している Valeri Vardanyan (ヴァレリ ヴァルタニアン) 特任研究員と Nvard Saharyan (ヌヴァルト サハリアン) 技術補佐員も参加しました。Sarkissian 大統領は理論物理学や天体物理学、コンピューターモデリングなど様々な研究を行ってきた物理学の研究者でもあることから、ご自身が携わってきた研究の概要等について話されたほか、意見交換会に参加した Kavli IPMU の研究者の行っている研究内容について詳しく質問されていました。そのほか、世界トップレベル研究拠点プログラム (WPI) の仕組みや Kavli IPMU の研究環境や制度などにも話題が及びました。Sarkissian 大統領は、春山富義副機構長による案内を受けながら、 Kavli IPMU 研究棟内もご覧になり、特に1階の大黒板や3階の藤原交流広場に非常に関心を抱かれたご様子でした。


関連リンク
Armen Sarkissian 大統領の Kavli IPMU ご視察時の様子 (アルメニア共和国大統領府の youtube チャンネル)