梶田隆章シニアフェローが全米科学アカデミーの国際会員に選出

2022年5月6日
東京大学国際高等研究所カブリ数物連携宇宙研究機構 (Kavli IPMU)
 

2022年5月3日、全米科学アカデミー (National Academy of Sciences) は120人の会員と30人の国際会員を新たに選定したことを発表し、国際会員の一人として東京大学カブリ数物連携宇宙研究機構 (Kavli IPMU) シニアフェローを兼ねる宇宙線研究所の梶田隆章 (かじた たかあき) 教授が選出されました。

全米科学アカデミーは、1863年に設立されたアメリカ合衆国の科学アカデミーで、自然科学(社会科学を一部含む)で顕著な功績を持つ科学者を、会員及び国際会員に選出し、科学、技術及び医学に関し、政府とは独立に助言を行うほか、学術の発展に寄与する事業を行うことを主な目的としています。NASによると、新たに選出されたメンバーを加え、現時点で2512人の会員と、517人の国際会員がおり、梶田教授のようなノーベル賞の受賞者も約190人含まれています。


関連リンク
2022年の全米科学アカデミー会員選出者リスト

梶田隆章教授が全米科学アカデミーの国際会員に (東京大学宇宙線研究所の記事)