伊藤由佳理教授がアジア科学アカデミー・科学協会連合 (AASSA) の理工学における女性委員会 (WISE) の特別委員会委員に選出

2022年5月12日
東京大学国際高等研究所カブリ数物連携宇宙研究機構 (Kavli IPMU)
 

東京大学カブリ数物連携宇宙研究機構 (Kavli IPMU) の伊藤由佳理 (いとう ゆかり) 教授が、アジア科学アカデミー・科学協会連合 (The Association of Academies and Societies of Sciences in Asia, 略称 AASSA) の理工学における女性委員会 (Women in Science and Engineering Committee, 略称 WISE) の特別委員会の委員の一人に選出されました。

AASSAは、アジア・オセアニア地域の科学技術の発展に寄与すること、社会経済発展のための科学技術、研究開発、技術応用に関する協議と助言を目的とする場として機能することの2点を目的として30カ国・地域の32機関が加盟する団体で、日本からは日本学術会議が加盟しています。理工学における女性委員会 (WISE) は AASSA の傘下の委員会として組織されており、2022年4月から2024年10月頃に特別委員会が予定されています。

伊藤教授は日本学術会議に推薦された WISE 特別委員会の日本代表委員として、他国代表の委員と共に AASSA における理工学系女性研究者に関する国際的な活動の助言やサポートなどを行っていく予定です。

今回の WISE 委員への選出に関して伊藤教授は下記のように述べています。
「理工系の女性の問題を日本代表として議論する責任は重く感じますが、アジア・オセアニア地域の女性の委員の方々との交流も楽しみです。」

 

関連リンク
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