2022年5月10日
東京大学国際高等研究所 カブリ数物連携宇宙研究機構(Kavli IPMU)
2022年6月12日、東京大学 カブリ数物連携宇宙研究機構(Kavli IPMU)は、映画「エッシャー 視覚の魔術師」の上映会を行います。上映後には、エッシャーの創作の源の1つとなった、数学の「平面充填(テセレーション)」について解説、荒木義明 日本テセレーションデザイン協会代表と、伊藤由佳理 Kavli IPMU教授が質問に答えます。
PC/スマホのアプリを実際に触りながら、エッシャーが見出した数学の面白さを体験してみませんか?参加費は無料で、事前登録が必要です。ぜひご参加ください。
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映画「エッシャー 視覚の魔術師」
いわゆる<だまし絵>で知られるオランダ人版画家・画家のエッシャーの人生と、今なお人々を魅了する作品についてのドキュメンタリー映画である。膨大な日記、書簡、講義や目録、息子たちへのインタビュー等や<不可能図形>や<テセレーション>(敷きつめ模様)など、数学的思考をもとに創造的な作品を生み出したエッシャーの思考のプロセスを追う。2018年/オランダ/カラー/80分/日本語字幕付(配給元「パンドラ」Webサイトより)。
プログラム
14:00-14:10 | イントロダクション 伊藤由佳理(Kavli IPMU) |
14:10~15:30 | 映画「エッシャー 視覚の魔術師」上映 ※日本語字幕 |
15:30~16:00 | 解説:「M.C.エッシャーと楽しむ数学探究」 荒木 義明(日本テセレーションデザイン協会代表) |
16:00~16:20 | 質疑:荒木 義明、伊藤由佳理 |
登壇者
イントロダクション:伊藤由佳理(Kavli IPMU 教授)
解説:「M.C.エッシャーと楽しむ数学探究」
だまし絵の作家として知られるM.C.エッシャーは、数学の面白さを追い求めた探究者だった!?
エッシャーが見出した数学の楽しみ方を、敷きつめ模様を手がかりに一緒に紐解きます。
エッシャーに触発されて、みなさんの新たな理数探究がはじまるかも!
※ 当日は、PCまたはスマホでwebアプリを触っていただく予定です。
荒木 義明(日本テセレーションデザイン協会 代表)
1973年生まれ。 博士(政策・メディア)。専門は敷きつめ模様(テセレーション)の数理。
1998 年より敷きつめ模様に関する展示、ワークショップを企画運営。著書に『M.C.エッシャーと楽しむ算数・数学パズル』(明治図書)。ミラクル エッシャー展 スーパーバイザー、映画「エッシャー 視覚の魔術師」広報翻訳協力 他。
概要
日 時: | 2022年6月12日(日)14:00~16:20 |
会 場: | オンライン |
主 催: | 東京大学国際高等研究所カブリ数物連携宇宙研究機構 |
言 語: | 日本語 |
対 象: | 中学生以上 |
参加費: | 無料 |
定 員: | なし |
申 込: | 応募フォーム(6月10日 金 16:30申込締切。) |
視聴方法: | 応募フォームにて視聴をお申込みください。前日、登録いただいたメールアドレスに視聴用のURLをお知らせします。 |
問合せ: |
04-7136-5981 / Email: koukai-kouza_at_ipmu.jp(Kavli IPMU広報) |