7/10(日), オンライン開催 英語で サイエンスカフェ・宇宙2022

2022年4月26日
東京大学国際高等研究所カブリ数物連携宇宙研究機構 (Kavli IPMU)

サイエンスカフェとは、科学の専門家と一般の方々が、飲み物を片手に、科学について気軽に語り合えるコミュニケーションの場をつくろうという試みです。

毎年恒例、カブリ数物連携宇宙研究機構(Kavli IPMU)と多摩六都科学館が主催する、「サイエンスカフェ宇宙」を、今年も開催します。今回、講義はすべて英語で行われ、通訳はつきません。

最先端の物理学、天文学に英語で触れてみませんか? 広く皆様のご応募をお待ちしております。是非お申込み下さい。

英語で サイエンスカフェ「宇宙」2022


日時:2022年7月10日(日) 14:00~15:30
会場:オンライン開催

「宇宙の"ダークサイド":なぜ見えないものがそこにあると考えるの?どうやってみつけるの?」

講 師:Joshua Eby (Kavli IPMU 特任研究員)
対 象:中学生以上(*内容は高校生以上相当です。使用言語は英語で、通訳はありません。)
定 員:60名(応募多数の場合は抽選。)
参加費:無料

参加申込はこちら(多摩六都科学館ホームページ)から。【申込締切:6月27日(月)】

内容:
宇宙を構成する物質の実に80%以上が "ダーク(暗黒)"なものです。光との相互作用が非常に弱く、強力な望遠鏡でも直接見ることはできません。そのため、このいわゆる暗黒物質がどのような素粒子で構成されているのかについては、ほとんどわかっていません。では、どのようにして暗黒物質がそこに存在することを知り、どのようにしてその性質を探ることができるのでしょうか?

この講演では、暗黒物質の存在を証明する最有力な証拠をいくつか紹介し、それが私たちの銀河系やより広範な宇宙について何を教えてくれるのかをお話しします。また、暗黒物質の候補とされる素粒子についてもいくつか紹介するとともに、実験で得られた予測をもとに、個々の素粒子にどのような違いがあるかについても
お話しします。

さらに講演の中では、私自身が現在取り組んでいる、ボゾンスターと呼ばれる暗黒物質からなる天体の研究についても紹介します。これは、暗黒物質がどのような素粒子であるかを探索する新たな手法となりうるもので、物理学史上最大の謎の一つである暗黒物質の解明に繋がることが期待されています。

講師略歴:
2020年よりKavli IPMU特任研究員。専門は宇宙論。