高田昌広 教授が副機構長に就任

2024年9月30日
東京大学国際高等研究所カブリ数物連携宇宙研究機構(Kavli IPMU, WPI)
 

Kavli IPMU 副機構長に就任した高田昌広教授

東京大学国際高等研究所カブリ数物連携宇宙研究機構 (Kavli IPMU, WPI) の高田昌広 (たかだ まさひろ) 教授が 2024年9月1日付で Kavli IPMU 副機構長に就任しました。高田副機構長は観測的宇宙論を専門とし、宇宙の大規模構造の弱重力レンズの効果を用いた宇宙論の研究、すばる望遠鏡に搭載された超広視野主焦点カメラ Hyper Suprime-Cam  (HSC) を用いての原始ブラックホール探索や宇宙標準理論の検証など国際的に高く評価される多数の研究成果を挙げ、宇宙論分野の発展に貢献してきました。また、すばる HSC 戦略枠観測プログラム (HSC-SSP)」のサイエンスワーキンググループのリーダーとしてデータ解析を主導してきたほか、すばる望遠鏡の次世代計画である超広視野多天体分光器 PFS のサイエンスワーキンググループのリーダーとしてもプロジェクトを牽引しています。

高田副機構長はこれまでの研究活動で培った経験を生かし、Kavli IPMU の機構運営に携わります。
 

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