1. 概要
外国人研究者招へい事業（外国人特別研究員）は、諸外国の若手研究者に対し、我が国の大学等において日本側受入研究者の指導のもとに共同して研究に従事する機会を提供する事業です。このプログラムは、外国人特別研究員の研究の進展を援助すると共に我が国及び諸外国における学術の進展に資することを目的としています。
外国人研究者招へい事業（外国人招へい研究者）は、学術の国際協力を推進するため、外国人研究者を日本に招へいするプログラムです。
2. 申請に関する基本情報
(1) 申請締切一覧（平成29年1月6日現在）
| 申請締切（提出先） | 助成金等名称 |
|---|---|
| 平成29年3月15日（Kavli IPMU） | 日本学術振興会 平成29年度外国人特別研究員（欧米短期）[第3回募集] |
| 平成29年3月27日（Kavli IPMU） | 日本学術振興会 平成29年度外国人特別研究員（一般）［第2回募集］ |
| 平成29年3月27日（Kavli IPMU） | 日本学術振興会 平成29年度外国人招へい研究者（短期）［第2回募集］ |
| 平成28年3月27日（Kavli IPMU） | 日本学術振興会 平成29年度外国人招へい研究者（短期S）［第2回募集］ |
| 平成28年5月19日（Kavli IPMU） | 日本学術振興会 平成29年度外国人特別研究員（欧米短期）[第4回募集] |
(2) 主なプログラム
[外国人特別研究員]
| 種類 | 概要 | 期間 |
|---|---|---|
| サマー・プログラム | 欧米主要国の博士号取得前後の若手研究者を夏期2ヶ月間日本の大学等に受け入れる制度です。 | 6月中旬から約2ヶ月 |
| 欧米短期 | 欧米諸国の博士号取得前後の若手研究者を比較的短期間日本の大学等に受け入れる制度です。 | 1か月以上12か月以内 |
| 一般 | 博士号取得直後の外国人若手研究者を最大2年間日本の大学等に受け入れる制度です。 | 12か月以上24か月以内 |
渡航費（往復航空券）、海外旅行保険、滞在費及び渡日一時金（外国人研究者の身分や滞在期間により異なる）等が外国人研究者に支給されます。
| 種類 | 概要 | 期間 |
|---|---|---|
| 長期 | 中堅から教授級の外国人研究者を比較的長期間招へいし、日本の研究者と協力して研究を行う機会を提供します。 | 2か月以上10か月以内 |
| 短期 | 優れた研究業績を有する諸外国の研究者を短期間招へいし、我が国の研究者との討議・意見交換や講演等を行う機会を提供します。 | 14日以上60日以内 |
| 短期S | 卓越した研究業績を有する諸外国の研究者を短期間招へいし、受入機関全体の研究活動への助言・協力及び関連するその他の学術研究機関においての講演会等を行う機会を提供します。 | 7日以上30日以内 |
渡航費（往復航空券）、海外旅行保険、滞在費（外国人研究者の身分や滞在期間により異なる）等が外国人研究者に支給されます。
(3) 申請方法
申請は部局担当者及び本部国際本部を通じて、オンラインと書面により行われます。予算管理係より送られるメールやJSPSの公募要領に従って申請を行うようお願いします。
電子申請システムを利用するには、あらかじめ国際交流事業用のID・パスワード（科研費申請用と異なります）を取得する必要がありますので、ご留意願います。