11月27日, 第15回東京大学カブリ数物連携宇宙研究機構・宇宙線研究所合同一般講演会「此岸と彼岸の宇宙」

2016年10月18日
東京大学国際高等研究所カブリ数物連携宇宙研究機構 (Kavli IPMU)

 

2016年11月27日、東京大学本郷キャンパスの伊藤国際ホールにおいて今回で15回目を迎える東京大学カブリ数物連携宇宙研究機構(Kavli IPMU)と宇宙線研究所(ICRR)との合同一般講演会を開催いたします。お時間都合がつきましたらぜひご参集ください。


プログラム


13:00-13:45 

大望遠鏡で探る銀河の形成と進化

小野 宜昭 (東京大学 ICRR助教)

宇宙を鮮やかに彩る無数の銀河は、長い宇宙史の中で形成され、現在見られるような姿へと進化してきました。銀河の形成や進化の過程は、ガスの冷却や星形成、超新星や活動銀河核からの影響といったさまざまな物理過程と関連しており、その理解は天文学的に重要とされています。この講演では、すばる望遠鏡やハッブル宇宙望遠鏡で実際に得られた観測データなどを用いて、銀河形成や進化に関する最新の研究成果を紹介します。


13:55-14:40 

宇宙の彼方のなほ遠く 異世界ありと人の云ふ

渡利 泰山 (東京大学 Kavli IPMU准教授)

少なくとも我々から見える範囲内の宇宙では物理の基本法則はどこでも同じなようです。その基本法則が少しでもこの世界のものとは違っていたならば、太陽の光の恵みを受け取る今の日常は、期待すべくも無いことが知られています。この奇跡に見えなくもない我々の物理法則、どのように理解したらよいのでしょうか。場の理論の言葉を用いて、そして宇宙の見えている範囲の向こう側に思いをはせながら、少し頭の体操をしてみましょう。


14:50-15:20 

対談「え、そうなんだ!」 小野 宜昭 x 渡利 泰山


15:20-16:00 

講師を囲んでティータイム


概要


日 時:    2016年11月27日(日)13:00~16:00(12:30開場)
会 場:    伊藤謝恩ホール(東京大学 本郷キャンパス)
     東京メトロ東大前駅(南北線) 徒歩15分,
     根津駅(千代田線) 徒歩15分,
     本郷三丁目駅(東京メトロ丸ノ内線/都営地下鉄大江戸線) 徒歩10分
対 象:    中学生以上
参加費:    無料
定 員:    400名(応募多数の場合は抽選となります)
申 込:    応募フォーム11月13日申込締切締切ました。たくさんのご応募ありがとうございました。)
通 知:    応募多数の場合は抽選となります。決定の通知は11月14日頃にご連絡いたします。
主 催:    東京大学国際高等研究所カブリ数物連携宇宙研究機構(Kavli IPMU)・東京大学宇宙線研究所 (ICRR)
問合せ:    TEL: 04-7136-5981  Email: koukai-kouza_at_ipmu.jp( Kavli IPMU広報)
*_at_を@に変えてお送りください