IPMUの吉田直紀特任准教授が、平成21年12月22日(火)より、国立科学博物館で一般公開された全球型映像施設「シアター36○」のオリジナル映像「宇宙137億年の旅ーすべては星から生まれたー」に映像提供をしています。
「シアター36○」は、地球の100万分の1の大きさのドーム(直径12.8m)に、360度全方位に映像が映し出され、独特の浮遊感などが味わえる世界初の映像施設です。
137億年前から始まった宇宙の誕生と歴史、また、私たちの住む太陽系がどのようにして生まれたのかが中心に描かれています。
映像では、人類が宇宙の一部であること、また、宇宙を貫く法則はガリレオに始まる近代科学の成果であることを伝えるほか、
実証によって確認され、発展してきた科学の基盤についても理解を新たにする狙いで作られています。
吉田氏はこの映像のなかで、網の目のように広がった宇宙の大規模構造についての映像を提供しています。