2025年11月28日
東京大学国際高等研究所カブリ数物連携宇宙研究機構 (Kavli IPMU, WPI)

東京理科大学大学院創域理工学研究科先端物理学専攻幸村孝由研究室修士課程1年の山根まりあ (やまね まりあ) さんが、第7回 (2025年) 量子線イメージング研究会において最優秀学生講演賞を受賞しました。
量子線イメージング研究会は、赤外線、X線、ガンマ線をはじめとする光子、電子、中性子、分子、イオンなどの量子線のイメージング検出技術の飛躍的進化の現状を鑑み、素粒子・原子核物理学、宇宙物理学、物質科学から生命科学、医学に至る幅広い分野間での最新研究成果や技術の共有、異分野間の交流を通じた新たなアイデアやコラボレーションの促進を目的とした研究会です。毎年、優れた研究発表を行った学生には最優秀学生講演賞を授与しています。
山根さんは、東京大学国際高等研究所カブリ数物連携宇宙研究機構 (Kavli IPMU, WPI) の高橋忠幸特任教授のもとで研究実習生として東京理科大学学部4年次より 研究に従事しており、今回は山根さんが行っている研究について "Development of a simulation framework for mouse in vivo imaging" と題して講演を行いました。
なお、昨年の第6回量子線イメージング研究会では、高橋特任教授のもとで研究実習生として研究に従事していた東京理科大学大学院創域理工学研究科先端物理学専攻幸村孝由研究室修士課程2年の伊藤尚輝 (いとう なおき) さんが "Understanding physical process of cluster image formation for charged particle in TimePix3-Si detector" と題して発表を行い、最優秀学生講演賞を受賞しています。
関連リンク
第7回(2025年) 量子線イメージング研究会






