2026年3月1日
東京大学国際高等研究所カブリ数物連携宇宙研究機構 (Kavli IPMU)
2026年4月18日(土)、東京大学国際高等研究所カブリ数物連携宇宙研究機構 (Kavli IPMU)は、東京大学宇宙線研究所 (ICRR)
による合同一般講演会「高エネルギー宇宙の観測と理論 ― ガンマ線天文学と暗黒物質研究の最前線」をハイブリッド開催いたします。
講演会は中学生以上対象で、参加費は無料、オンライン視聴に定員はありませんが事前登録が必要です。
講演会の詳細、参加のお申込みについては宇宙線研究所による講演会ホームページをご参照ください。
概要
日 時: 2026年4月18日(土)13:00-16:00
会 場: 柏の葉カンファレンスセンター(柏市) または オンライン試聴
主 催: 東京大学国際高等研究所カブリ数物連携宇宙研究機構(Kavli IPMU), 東京大学宇宙線研究所(ICRR)
共 催: 柏市教育委員会、三井不動産株式会社(特別協力)
後 援: 柏市
対 象: 中学生以上
参加費: 無料
定 員:
- 会場参加は400人 (会場参加受付は定員に達し次第、締め切ります。)
- オンラインは人数制限なし
申 込: 宇宙線研究所による講演会ホームページ
- 会場参加は4月12日(日)締切
- 4月30日(日)までアーカイブ配信を行います
通 知: 申し込まれた方に参加票及び開催情報をメールでお知らせします。
問合せ:
080-4866-2631(平日10時〜17時)(宇宙線研究所広報)
04-7136-5981 / Email: koukai-kouza_at_ipmu.jp(Kavli IPMU広報)
*_at_を@に変えてお送りください
プログラム
13:00〜13:50
講演1:
超高エネルギーガンマ線で観るブラックホールの姿
講師:辻 直美(宇宙線研究所 助教)
人間が見ることのできる可視光よりもずっと波長が短く、エネルギーが高い光はガンマ線と呼ばれています。ガンマ線を通して宇宙を観測することで、高エネルギーの天体現象の謎に迫ることができます。最近では、ブラックホール周辺やブラックホールから噴き出すジェットでの粒子加速がホットな話題となっており、それらのガンマ線観測が鍵とされています。本講演では、ブラックホールのガンマ線観測を分かりやすく解説し、宇宙線研が主導してスペインカナリア諸島に建設中の大気チェレンコフガンマ線望遠鏡CTA大口径望遠鏡の現状についてお話しします。
13:50〜14:40
講演2:
宇宙最大の未解決問題:暗黒物質研究の最前線
講師:松本 重貴(Kavli IPMU 教授)
宇宙に満ちる暗黒物質の正体解明は、銀河の回転曲線や宇宙マイクロ波背景、宇宙の大規模構造など多くの観測が示す「重力としての存在」を、素粒子として同定する試みです。議論は素粒子物理・宇宙論・天文学にとどまらず、検証実験まで含めれば物性物理、原子・原子核物理、化学、精密計測など物理学のほぼ全分野にまたがる重要課題となっています。本講演では理論の立場から、WIMP、アクシオン、原始ブラックホールなど主要な候補とその特徴を概説し、地下実験・加速器・宇宙線観測・重力波、さらには量子デバイスを用いた精密測定がどのように補完し合って「見えない物質」に迫るのかを直感的に紹介し、今後の展望についてお話しします。
15:00〜16:00






